お寺について

草加のお寺「日蓮宗　仏心寺」について

「よかったな」「よかったね」とホッと一息ついてもらえるお寺です。

埼玉でお寺について興味が湧いたら、草加市の「日蓮宗　仏心寺」へ相談してみてください。

こんにちは。

日蓮宗　仏心寺の住職、小川 昇縁（おがわ　しょうえん）と申します。

私は大工の家庭に生まれ育ち、自身は会社員として社会人経験を積んできた、元は仏教にもお寺にも縁の遠い存在でした。その後、自ら事業を始める幸運に恵まれ、事業を進めていく中で仏教に興味を持ち、また仏教への信仰が生きる力を養うと実感するようになりました。

なぜなら、自分で事業を起こした経験から申し上げられることですが、

• 生きるという事は目に見える存在だけでなく、目に見えない存在が作用して目の前の出来事に表れる
• 良いことばかりではないけれど、自分を支えるのは目に見えない存在である

こうしたことに気付き、仏さまの存在に感謝し生きる力を養うことを覚えたから。
※もし、目に見える存在だけが作用しているのなら、人脈も資金も権威も持ち合わせていないまま始めた私の事業は、おそらく早々に終焉を迎えていたと思います。

そして、自分の中にある感情や気持ちを素直に出すことで自分の心が落ち着いた経験があり、不安な気持ちや感情を出せる環境や存在があると心が落ち着き、気持ちが楽になることを知りました。

このような実体験から、気軽に、敷居の低い「お寺」という祈りの場所があったらいいな、もっと増えたらいいなという想いから仏心寺を開く決意をいたしました。

昨今、インターネットの普及やスマートフォンの活用などデジタル技術の発展に伴い、世の中が大変便利にスピーディーになっています。しかし、その反対側には、これまで人々が経験したことがないくらい多くのストレスを感じながら暮らしているという実感もしています。

ネットにはたくさんの情報がありますし、簡単に得ることができます。しかし、どうしても内容が正しいのか間違っているのか、本当なのか嘘なのか、判別がつかないことも多いため無意識のうちにストレスを感じる原因になっていると思います。

そんな日常の中でも、お寺という空間で過ごすときには情報を遮断し、目の前の仏さまと向き合い、自分の心の内を振り返ることが出来ると当寺を後にされるとき、「よかったな」「よかったね」と心の中で呟いてもらえるのではないか、心の中で高まっていた緊張が解れ、ココロとカラダに余裕が生まれると視点や思考が柔軟になったことが感じられるのではないか。すると次の一歩を踏み出しやすくなるのではないか。こんな風に思うわけです。

でも、私もみなさまと同じで

こんな風に生活していると思うことがありますし、私自身ありました。そして、住職になった今でもあります。

悩み事や不安は自分の中から外へ出すまでが重いものですが、自分の中から外へ出してみるだけでも心は軽くなります。悩みや不安の解決までには時間がかかることもありますが、まずは悩みや不安に思っていることを「自分はこう感じている」からでも良いので、仏心寺で出してみませんか？

みなさまと仏心寺との出会いは一度きりになるかもしれないけれど、ご縁があっての事なので何か少しでも役に立てたらと思いますし、奇跡的な確率の出会いを大切にするために、あらゆる角度で何か力になれることを探します。

問い合わせしてみてメールの内容が「何か嫌だな」と感じたらそこで中断されても構いません。電話で問い合わせしてみて「何か波長が合わないな」と感じたらそこで中断してください。

人との出会いは、私たちが意識してもコントロールできない「縁」で成り立っています。中断されたとしても、みなさまが何らかの行動を起こすキッカケを得るための「縁」だった可能性もあります。

遠慮されることはありません。どうぞお気軽にご相談やお問い合わせ頂ければと思います。